図面作成は3Dレーザースキャナーの活用で実現できる!方法・ポイントを解説

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2024/11/26

図面作成は3Dレーザースキャナーの活用で実現できる!方法・ポイントを解説


 
建築工事や改修工事の成功には、正確な図面作成が欠かせません。
しかし、図面作成には現地調査やデータ収集に多大な労力が必要であり、特に規模が大きい案件では時間や人員の確保が課題となりますが、実は3Dレーザースキャナーを活用すれば外注せずに図面作成ができます。
 
この記事では、図面作成における外注のメリット・デメリットや、3Dレーザースキャナーを活用した自社作成の可能性について詳しく解説します。

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図面作成は3Dレーザースキャナーで対応できる

図面は工事の詳細計画を支える基盤です。
施工図をもとに工事を進めることで、予算内での完成やトラブルの回避が可能となります。
しかし、改修工事においては、施工図が紛失している場合や現状と不一致な場合もあり、図面の正確な更新が必要です。
近年では、こうした課題を解決するために、3Dレーザースキャナーを活用する事例が増えています。

図面作成は外注する方がいいのか?

建築や改修工事において図面作成を外注することには多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
この後では、それぞれを具体的な例を交えながら、メリットとデメリットを詳しく解説します。

図面作成を外注するメリット

まずは、図面作成を外注するメリットについて詳しく見ていきましょう。

業務負担の軽減

外注することで、自社のリソースをコア業務に集中させることが可能です。
たとえば、社内の設計チームが他のプロジェクトで手一杯の場合、図面作成を外部に委託することで、スケジュールの遅延を回避できます。
また、外注先が現地調査も含めて担当することで、時間と労力を大幅に削減できます。

専門的な視点の活用

外注先の業者が高度な専門知識を持っていれば、独自のノウハウを活用して精度の高い図面を作成します。

たとえば、古い建築物の改修プロジェクトで、元の図面がない場合でも正確な図面の作成が可能です。

自社で行う場合に見落としがちな箇所もカバーできます。

図面作成を外注するデリット

続いて、図面作成を外注するデメリットについて詳しく見ていきましょう。

コストの増加

外注には当然ながら追加の費用が発生します。

特に規模の大きいプロジェクトでは、外注費用が予算を圧迫する可能性があります。

たとえば、単純な平面図作成であれば自社で行える場合、外注に出すことで余分なコストがかかります。

品質のバラツキ

外注先によって、図面の精度や仕上がりに差が生じることがあります。

たとえば、複雑なプラント設備の図面を依頼した際、一部の業者では配管や空調システムの配置が不正確で、現場施工時に修正が必要になることもあるでしょう。

納期リスク

外注先とのコミュニケーション不足が原因で、納期が遅れる可能性があります。

たとえば、設計変更が頻繁に発生するプロジェクトでは、変更の連絡が外注先に迅速に伝わらず、最終的な図面完成が遅れることもあるでしょう。

3Dレーザースキャナーを使った図面作成のメリット

自社で図面を作成する際、3Dレーザースキャナーを活用することで、正確性と効率性を兼ね備えた作業が可能になります。

以下では、その具体的なメリットについて解説します。

高精度データの取得

3Dレーザースキャナーは建物内部をスキャンし、点群データをもとに平面図や3Dモデルを作成できます。
目視では見落としがちな細部まで正確に反映されるため、改修工事の計画時におけるデータの信頼性が大幅に向上します。
 
たとえば、配管や配線の位置を正確に把握し、後続の作業でのミスを最小限に抑えることが可能です。

時間短縮

従来の手作業による現地調査と比べ、3Dレーザースキャナーは調査から図面作成までの時間を大幅に短縮します。
たとえば、広範囲の建物を調査する場合でも、1〜2日でデータ収集が完了し、その後の図面作成も迅速に進められます。
プロジェクトのスケジュール管理がスムーズになります。

人員削減

少人数で現地調査を実施できるため、作業効率が向上します。
従来の手法では複数名が必要とされる調査でも、3Dレーザースキャナーを使用すれば、少人数で短時間の作業が可能です。

シミュレーション対応

新しい設備を設置する際や既存設備を撤去する場合、3Dレーザースキャナーを活用することで干渉確認が容易になります。
たとえば、大型機器を設置するシミュレーションを行い、他の設備と干渉しないかを事前に確認できます。
また、プレゼン資料の作成にも役立ち、可視化されたデータを活用することで顧客への説明がスムーズになり、理解を得やすくなります。

まとめ

図面作成は、改修工事の成否を左右する重要な業務です。
外注にはコスト面でのメリットがある一方、自社で3Dレーザースキャナーを導入すれば、時間や労力の節約、精度向上が期待できます。
特に、頻繁に改修工事が発生する企業や大規模プロジェクトを抱える場合には、3Dレーザースキャナーの導入を検討する価値があります。
 
3Dレーザースキャナーをお探しの際はヤマイチテクノまでお気軽にご相談ください。

この記事の監修者

1989年入社以来、長年のCADシステムの営業経験を活かし現在3Dレーザースキャナーを中心に営業展開。東日本を担当する。

3Dレーザースキャナーの
販売・レンタル・計測業務受託

ハードウェア/ソフトウェアの販売から、機材のレンタル、計測業務受託まで
ヤマイチテクノは幅広い「3D技術」でお客様のご要望を叶えるお手伝いをいたします。