3Dレーザー計測とは?幅広い分野で利用できる優れた優位性とは?

【ヤマイチテクノ】大阪・東京・名古屋

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2022/02/04

3Dレーザー計測とは?幅広い分野で利用できる優れた優位性とは?


 

3Dレーザー計測を利用すれば、撮影した物体を3Dデータに起こすことができます。便利、早い、手間がかからないなど、さまざまなイメージがある3Dレーザー計測ですが、具体的なメリットや優位性について今ひとつ理解できない方は多いのではないでしょうか。そこで今回は、3Dレーザー計測のメリットや優位性などについて詳しくご紹介します。

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3Dレーザー計測とは

 

3Dレーザー計測とは、レーザーを物体に照射し、その反射した光の量から3次元的な情報を読み取ることで測定する方法です。取得した3Dデータは、3D-CAD化や3Dデジタル管理、リバースエンジニアリングなど、幅広い分野で活用できます。

3Dレーザー計測の優位性とは

3Dレーザー計測には、手作業での計測と全く異なるメリットがあります。3Dレーザー計測の優位性について詳しく見ていきましょう。

短時間で計測できる

建物の高さや奥行き、設備の位置関係などを正確に知ろうとする場合、通常ではスチールテープや距離計などを用いて計測します。また、必要に応じてトータルステーションを用いて、より正確な図面化を行います。このような方法は、詳細な計測に長い時間がかかるでしょう。現地に立ち入れる時間帯が限られている場合は、さらに長い時間がかかります。
そうなれば、他の業務が圧迫され、企業全体の利益を損ねることに繋がりかねません。3Dレーザー計測であれば、短時間で正確なデータを取得できます。

正確なデータを取得できる

3Dレーザー計測では、1回の計測で見える範囲を全て点で取得します。1秒間に約100万点もの計測が可能です。非常に高い密度で点の集まりを取得し、精密な3Dデータを形成します。手作業では、計測者の技術や建物の状態などによって正確性が変わります。3Dレーザー計測はデジタル制御のため、誰が計測しても同じ結果となるでしょう。

再計測の手間がかからない

3Dレーザー計測で取得したデータは、PC上で編集できます。エリア単位で3Dデータを取得できるため、編集に大きな手間はかかりません。また、計測結果の再確認や再検討が必要となっても、現地へ足を運ぶことなくPC上で実施できます。

業務効率化に繋がる

3Dレーザー計測であれば、計測者に技術力が問われません。そのため、業務が属人化せず、人員を無駄なく配備することができます。また、手作業での計測と比べて短時間かつ少ない労力で計測できるため、業務効率化に繋がります。他の業務にかける時間を確保できることで、生産性が高まり、企業全体の利益の向上も期待できるでしょう。

業務効率化や生産性アップは従業員のモチベーションアップにも繋がるため、積極的に取り入れることをおすすめします。

3Dレーザー計測のデメリット

3Dレーザー計測にデメリットはありません。強いて言うならば、次のようなデメリットが挙げられます。

レーザーを照射できることが条件

3Dレーザー計測では、レーザーが及ばない場所の計測ができません。例えば、倉庫の外からレーザーを照射しても、倉庫内の設備の配置までは計測できません。ただ、これは手作業で計測する場合にも同じことが言えます。

また、3Dレーザー計測の機器はコンパクトなサイズのため、機器サイズの問題で計測に支障をきたす心配もほとんどありません。このことから、3Dレーザー計測の優位性は揺るがないものと言えるでしょう。

近すぎる位置からは計測できない

3Dレーザー計測の対応距離は0.6~350m程度です。立地条件や機種によって異なりますが、あまりにも近すぎたり遠すぎたりするものは計測できません。手作業はゼロ距離で計測しますが、3Dレーザー計測はある程度の距離を置く必要があります。

計測が難しい材質がある

3Dレーザー計測は、レーザーを物体に照射して反射光の量を計測することで形やサイズのデータを取得します。そのため、十分な反射光を得られない場合は、正確なデータを取得できません。レーザーが反射しづらい材質もあるため、全ての建物に使用できるわけではないのです。ただ、ほぼ全ての材質に対して使用できるものと思ってよいでしょう。

また、濡れた面に使用しても正確なデータは取得できません。雨天や雪の日などで建物が濡れている場合は、日を改める必要があります。

まとめ

3Dレーザー計測は、レーザーを物体に当てるだけでサイズや形などの正確なデータを取得できます。短時間で効率的に作業できるため、生産性が上がります。また、再検討が必要な場合でも、現地に再び足を運ぶ必要はありません。PC上でデータ編集も可能で、計測開始から3Dデータとして確立させるまでの時間を大幅に短縮できます。

3Dレーザー計測については、ヤマイチテクノにお問い合わせください。

この記事の監修者

1989年入社以来、長年のCADシステムの営業経験を活かし現在3Dレーザースキャナーを中心に営業展開。東日本を担当する。

3Dレーザースキャナーの
販売・レンタル・計測業務受託

ハードウェア/ソフトウェアの販売から、機材のレンタル、計測業務受託まで
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